Wednesday, March 04, 2009

2009/3/4 イギリス経済の浄化続行

こんにちは。昨日今日とイギリスらしくない、「晴れ」の天気がつづいております。
さきほどバンクオブイングランド(英国中央銀行)が公定歩合を1%から0.5%に引き下げました。
2008年の10月の公定歩合が5%、そこから毎月下がっていきいまでは0.5%まで下がりました。
これは1694年以来の低金利だそうです。
金利引き下げだけでは、お金が回らないため、quantative easing量的緩和という、
中央銀行が企業から国債社債などを買い取り、現金で支払うことにより世間にお金をまわすという対策をするそうです。 家計に置き換えれば、普通預金口座のお金が尽きちゃったので「定期預金」をくずすってことと同じです。
もちろんお札も増刷することになるので、ますますお金の価値が減ってくわけです。
市場のモノの数は増えていないのに、世間にもっと出回るお札が増えると、比較的に1本のきゅうりの値段が50ペンスだったのが、0がひとつ増えて5ポンド、となってしまい、給料のほうがレイバーマーケットが人員削減などで非常に悪いので、給料のほうは0が増えず生活が苦しくなっていってしまいます。

子供のときに「りかちゃん人形」やおままごとでお買い物ごっこをやったものですが、おもちゃのレジと
「こども銀行」のお札やお金で買い物をしたのをおぼえています。
いまイギリスで行われていることがこのこども銀行のお金の取引にみえるのです。
こうしてみると、お金はすでに「幻」または「ごっこ」化しています。

貯金がなく、変動性の住宅ローンを支払っている私にとっては月々の支出が減るので
ありがたいのですが、スピリチュアル的にみると、どんどん浄化が進んでるということですね。

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